現代の子どもは昔の子どもに比べて歯並びが悪くなっています。最近の子どもは小顔の子どもが多く、顎がその分小さくなり、歯の大きさは変わらないので歯が並ぶスペースが不足し歯列や咬合の不正が多くなります。そうした顎が小さくなっている状態を顎の成長に合わせ広げて歯を並ぶスペースを作っていく目的の装置が床矯正(しょうきょうせい)です。顎の骨が硬くならないうちに床矯正装置を1日に一定の時間使うことで顎を広げスペースをつくり歯並びを良くしていきます。

開始時期は4前歯がそろった6歳~7歳頃から1年前後でゆっくり顎を広げ行きます。犬歯が生えてくる頃では遅いです。1日14時間前後使用します。本人、家族が時々ネジを回し装置を広げる必要があります。また後戻りもあるので注意が必要です。

床矯正はあくまでも顎を広げるための装置なので、悪いクセを取り除くことで正常な成長発育がもたらす歯並びや咬み合わせの改善を目的とする筋機能マウスピース矯正とは目的が異なります。