癒合歯(ゆごうし)といいます

原因は不明で、3%前後の発現頻度です

3パターンの癒合歯があります

—◎永久歯との関係は—

1)下のBC(41%)

※約74%に後続永久歯の1歯欠損

※欠損するのは側切歯

※犬歯は生えてくる

2)下のAB(40%)

※約16%に後続永久歯の1歯欠損

※約84%が後続永久歯に問題ない

3)上のAB(19%)

※約65%に後続永久歯の1歯欠損

※下の欠損は目立たないが上は目立つ

(正中偏位・正中離開をまねく)

※生えても側切歯に問題が起こりやすい

(矮小歯、埋伏→中切歯や犬歯の埋伏)

—◎交換時期は平均的に—

下のBC

7歳11か月(7歳1か月~9歳10か月)

下のAB

7歳3か月(7歳0か月~7歳5か月)

上のAB

7歳11か月(5歳7か月~7歳11か月)

 

–◎下の後続永久歯1歯欠損した場合

考えられること—

・少し前歯にスペースができるかも

・わからないほど綺麗に並ぶことも多い

※癒合歯がなくても2番は無いことが多い

永久歯の癒合歯(発現頻度0.3%)

下顎側切歯と犬歯のパターンがほとんど