子どもの矯正4万~7万円|MRC|トレーナー|マイオブレース|マウスピース矯正|歯列不正|叢生|正中離開|上顎前突|反対咬合|過蓋咬合|

上顎前歯部埋伏過剰歯について

親としては心配な事と思います。ベストな方法や時期を知りたいのは当然のことと思います。J-STAGEというサイトは誰でも気軽に論文を検索し読めます。少し前の論文を4つほど読み私なりにまとめてみました。

多くは上顎中切歯の正中離開などが認められ時など問題があってから発見されます。ある論文ではある病院のスクリーニング検査で永久歯の萌出前に問題がなくても子ども全員にパノラマをとり早期に問題点をみつけるという内容がありました。この論文の興味ある点は早期の過剰歯の位置や状態とそれ以降の状態を比較できるとこだと思いました。ある論文は過剰歯のない上顎中切歯の正常な歯根の形態と過剰歯を抜歯した時期によるその後の歯根の形態を研究したものもあり興味深かったです。

逆性は70%前後

1歯埋伏が80%前後

口蓋側75%前後

論文では逆性はその50%が鼻の方へ移動すると言われており経過をみすぎると奥に行くので抜歯が難しくなる傾向もあるようです

普通の歯根の形態は円錐型

歯根の形成が1/2までに過剰歯を抜歯すれば隣接する中切歯は円錐型になる確率が高い

歯根の形成が1/2をすぎると歯根の形態が短くなったりする

年齢面から考えると抜歯に対する恐怖や心理的面から7歳ぐらいが理想

あくまでひとつの考え方として

まとめると逆性については

子どもの心理面等の条件が許せば

歯根が1/2の完成前の時期が理想である。

いろいろな結果(写真)

マウスピース矯正とは