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9歳3か月開始
他の医院で歯が大きいと言われ
心配になり当院へこられました
確かに
中切歯幅9.1mm（平均8.7mm)大きい
側切歯幅7.2mm（平均7.2mm)普通
保護者も歯並びも気になっていたので
2021年3月（9歳3か月）スタート
当院では
セファロやパノラマはないので
またマウスピースでの治療を
歯科矯正とは考えていないので
悪習癖の改善の治療と考えています
レントゲンは通常とっていません
必要なら大学病院で診察してもらいます
↓
1年以上
それなりに順調に経過していましたが
なぜか他院で2022年夏ごろにレントゲンをとり
歯が大きいと、また言われ
このままでは生えてこない歯があるので
他の治療をした方が良いと言われる
保護者も心配になり
「どうしたら良いでしょうか」と相談される
この症例については顎の成長もよく
写真のように歯並び的には
特にレントゲンをみなければ心配ないように
思えるのですが・・・
当院としてはマウスピースしかできないので
子どもの成長とマウスピースを信じるか
レントゲンや読影した先生を信じるかは
保護者のご判断にお任せしますと説明する
↓
もう少しマウスピースを続けるとのご判断
↓
1年後の2023年10月の写真(11歳10か月)
上の乳歯はあと2本（両側の乳犬歯＝C）
下の乳歯はあと3本（右DEと左E)
順調の様に思えるのですが・・・
私は口腔外科で多くを学びましたが
レントゲンの読影は難しいです
特にパノラマ
特に歯の大きさ
また犬歯がもう少し生えてきたら
経過報告致します
開始後3年2か月、現在12歳5か月（乳歯も後1本）
頑張って犬歯はえてきてます
この1年はモチベーションが下がりに下がり
不思議と中学になるとなぜか下がります
とにかく来院するたびに親子に
「頑張る時は今しかない」と言い続ける
「後悔しないために今頑張る」
また続き報告します
