子どもの歯ぎしりは基本的には大きな問題になることは少ないです。乳歯が抜けて永久歯が生えてくる年頃に、無意識に歯のかみ合わせの調整のために行っていることが多いからです。
乳臼歯が生える2歳頃や乳歯から永久歯に生え変わる4歳から6歳にかけて歯ぎしりをする子どもが多くなります。この歯ぎしりは咬み合わせのバランスを調整しながら永久歯が生えてくるスペースを確保するための無意識の行動であると言われており正常な成長のあかしです。
もし6歳を過ぎても歯ぎしりが続いているようなら、ストレスや他の原因が考えられるので小児科や小児歯科へのご相談をおすすめします。