大阪府吹田市でマイオブレースによる小児矯正をしている川崎歯科医院です。先にも書きましたが当院では多くの大人の方々の保険診療が中心で経営が成り立っています。例えばインプラントは同級生で高石市の「なかじま歯科医院」に紹介させて頂き、口腔外科関係は北千里の大阪大学歯学部に紹介させて頂いております。本格的な矯正もしていませんので希望があれば紹介状を書いています。ホワイトニングは勧めていないのでメリット・デメリットの説明を丁寧にさせて頂きます。このように医院の柱を「保険治療」と「マイオブレースでの子どものマウスピース矯正」の2つにしぼっているため集中した治療ができると考えています。
マイオブレースの筋機能訓練治療は矯正専門医でも必ずきれいな歯並びになるとは約束できない方法なので、他の医院によっては効果が出ない時は費用を差し引きワイヤー矯正に移行するという場合が多いようですが当院はマウスピースの指導しかできません。
「誰もがチャレンジできる」 ように当院では歯を力で動かす矯正ではなく習癖を改善する装置を買って頂き、口呼吸などをよくするため毎日子どもと家族が頑張り時々それをアドバイスしながら応援するだけです。
この治療に高価な設備投資はいりません
マウスピースは子どものご家族に必要なだけを購入して頂いています
例えばパソコンと下記の物があるだけで充実した診療ができます
矯正の専門ではない普通の歯科医院の当院の方針は誰もが気軽にチャレンジできることを基本とした価格設定で、まだマイオブレースが注目されていなかった2010年より開始しています。治療のゴールは患者さんとご家族の満足です。多くの患者さんはそれなりに良くなり満足するので中学生になると来院して欲しいのですが来なくなります。マイオブレースは最近では多くの医院で取り入れられ効果が認められたと実感しています。知合いの矯正専門の歯科医院では約50万円の治療費ですが矯正専門医の先生は必ず歯をすごくきれいに並べるというプライドと治療目標(ゴール)をもっておられるのでマイオブレースで終われればいいのですが、すべての症例がマイオブレースだけで終われるわけではなくその後の別の治療が必要になると言っておられます(どの医院でしたとしてもマイオブレースはやってみないと分からない要素があります)その際には追加料金もかかり昔から言われる総額80~100万円で終われるように努力しておられます。何もしなければ変わらない場合が多いので、子ども達の未来のためにいろいろな考えがあって良いと思います。