すべての疾患はその原因を治療するという原因療法が基本です。これまでの矯正治療は原因療法ではなく「歯をむりやり抜いたり歯を力ずくで動かす」という対象療法です。原因が解決していないので「後戻り=再発」します。

歯列不正・不正咬合という疾患の原因は下記の3つです。

・口呼吸・低位舌・間違った嚥下(飲み込み)

この3つの悪いクセ(原因)を早期に治します。

すると原因が治るので、歯並びも自然とよくなります。

マウスピースは舌を正しい位置に誘導し鼻呼吸を獲得させてくれます。また、歯の周りの軟組織の影響を排除することにより歯が自然に動きやすくするのを助けます。

今までの矯正(対象療法)の概念とは異なります。

口腔筋機能トレーナー

・Myobrace for Kids

(K1・K2・K3の3段階システム)

・Myobrace for Teens

T1~T4の4段階システム)

——–特徴——–

ステップ1

軟らかい材質のK1やT1から始め、ある程度の歯列を作ります。

マウスピースにはタンタグという舌先を正しい位置に誘導してくれる凸がありますので、マウスピースをいれると舌が正しい位置に誘導されます。

ステップ2

さらに歯列を大きくする必要がある場合はコアーが入った硬い材質のK2やT2・T3へステップアップします。

ステップ3

満足のいく結果がえられれば、歯列の安定・保定のため硬質ポリウレタンのK3やT4を使用します。

※基本的に保定は行いません

—–使用方法—–

日中1時間と就寝時にお口に入れマウスピースをきつく咬まずに唇を閉じるだけです。使用後はぬるま湯できれいに洗って次にはめるまでの間かわかしておきます。

以上が基本的な使用方法ですが、年齢や歯列不正の状態によりお子様に適した治療計画を考えます。

歯列不正を起こす原因が大きく3つあります。

・間違った舌の位置

・口呼吸(本当は鼻呼吸が正しい)

・間違った嚥下(飲み込み方)

この間違ったクセを早期に治すことが治療の近道です。

一番早い診断の目安として上顎の前歯(中切歯)2本が萌出した6~7歳頃に判断します。不正咬合・不正歯列を思わせる状態ならマウスピース矯正を開始して上記の3つのクセを早期に頑張って治します。クセが治れば自然と理想的な歯並びになるというのが、この治療の考え方です。悪いクセが改善し、早くて2年半ほどすると治療が終わる方もおられます。いかに早期に3つの悪いクセを改善するかがこの治療のポイントです。言い換えればクセが治らないと歯並びもよくなりません。マウスピースを適切に使用することで悪いクセが改善されやすいですが、マウスピースだけでクセが改善しない傾向のある場合は、マウスピースの使用と並行して1日2分のActivitiesを行って頂くとより効果的です。

1.呼吸に関する認識

2.鼻を開く(鼻呼吸の習得)

3.ペース(歩きながら鼻呼吸)

4.安静時の舌位

5.正しい嚥下(飲み込み方)

6.水を飲む

7.連続して水を飲む

8.唇の訓練

反対咬合用トレーナー

商品名:ムーシールド

種 類:サイズがS/M/Lとあり3歳から使用可能

——使用方法——

日中1時間と就寝時にお口に入れマウスピースを咬まずに唇を閉じるだけです。まじめにはめていれば反対咬合は1~3か月と比較的早く効果が出るケースもあります。