小学校の歯科健診での咬合判定「2」の基準
その1:下顎前突
前歯部2歯以上の逆被蓋となっています。
では前歯部1歯の逆被蓋に関しては咬合判定「1」となります。「1」は歯科受診勧告がないのでとても心配です。でも普通、保護者の方は気づくとは思うのですが、今後は前歯部1歯以上の逆被蓋という診断基準になることを望んでいます。前歯部の逆被蓋のことを反対咬合とも言います。骨格性の遺伝がない場合の反対咬合はムーシールドというマウスピースで早い場合は3か月ほどで効果があります。成長が終わった大人になってしまうと効果がないです。本当に反対咬合の被害の改善はマウスピースの価値があると実感しております。