成長の発育期にマウスピースで「歯並び」や「かみ合わせ」が悪くなる原因のお口の周りの「悪いクセ」を改善し正しい方向へと導いてあげる治療法です。毎日頑張ってコツコツとマウスピースを使い続ければ「悪いクセ」は改善されます。成長発育期の期間内に間に合えば結果として「歯並び」や「かみ合わせも」本来あるべき状態に導いていかれます。

大阪府吹田市 川崎歯科医院

費用は全部で4~7万円(平均)

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保護者の皆様からの声(当院のLINEより)

当院の症例

失敗ではないのですが知っておいてほしいこと

①開始年齢が早い

開始年齢が早すぎるのも注意が必要です。理想は早く始めて早く癖を治すという予防的な発想は理解できますが現実はそうではありません。あくまでも当院の傾向として、6歳以下では、①はめない②はめない事が慣れてズルズル何年も続く③結果本当に大切な時期にはめない④そのまま終わってしまう。もう1つは当院はマイオブレースしかできないので永久歯列になり歯列が安定するまで何年でも経過を診ていきますが、他の医院では2年でマイオブレースは終わり、次の治療を提案してこられる場合があるとよく聞きます。そこは初めに確認された方が良いと思います。乳歯がなくなり永久歯列になるまで、希望があればマイオブレースだけで診てくれるのか?それとも乳歯が残っていても2年で終わりなのか?永久歯列が完成するのは早くて5年生の後半で中学2年でも乳歯のある子もたくさんいます。仮に小学1年生で始めたら2年後は3年生で、そこで終わりと言われても・・・そこからがマイオブレースの効果が表れる時期です。

開始が6歳以下での経過

②他の治療をすでにしたことがある

例えばマイオブレースをする前に別の医院で床矯正など別の治療を行い上顎がきれいにそろったので下のガタガタはマイオブレースで治したいといわれ使用したところ、きれいにそろった上の歯並びが乱れた経験はあります。保護者の方もせっかく上がきれいにそろっていたのにと言っておられました。また反対咬合を昔改善した後、マイオブレースをすると再度反対咬合になることも多々あります。

他医院で床矯正後の経過

③後戻り

きれいになっても6歳臼歯の後ろの歯の7番目の歯が生えるまで(約14歳頃)まで保定をかねてマイオブレースを使う事を推奨していますが、みなさん中学生になると忙しくて来られなくなるので、久しぶりにくると少し前歯がガタガタなっている場合も時々あります。

④下の歯の間に隙間ができる

マウスピースをはめることにより基本的には悪習癖が改善され良いのですが、歯並びや咬み合わせに関しては予想とは違った動きをする場合があります。なので「全体的には気に入っているのに、ここをもう少しだけ」と思うくらいの場合は判断が難しいです。「やらなきゃよかった」という結果になる場合も0%ではないです。マウスピースをはめればすべて良い方向へ行くとは限りません。

下顎の前歯の間が開いてくることがある

⑤奥歯が一時的に咬まなくなる

開始前には予想することはできませんが、全体の2%くらいの割合で一時的に前歯が奥歯より先に当たる(咬む)状態になり結果として奥歯が当たらない時期があります。使用継続して再度奥歯が咬んでくることもありますが、なかなか改善しない場合は使用を一時中断します。今のところ使用中断で奥歯は再度咬んできますが、再開する場合も奥歯の咬み合わせが一番重要なので慎重に診ていく必要があります。この現象も先に書きました「簡単にすべてが良い方向に行く」わけではなく1人1人に違い(年齢・成長・使用方法など)があり慎重に診ていく必要があると思います。

⑥癖(爪咬み、指吸、口呼吸)は意識しないと治らない

それと、「爪を咬むクセ」をしている子どもが3人ほどいて、なかなかそのクセがなおりません。そうするとどうしても下の顎が前にでてきてしまうので、爪を咬むクセを治してあげたいのですが、マウスピースは爪を咬むクセは治せないので今後の課題です。口呼吸も単にマイオブレースを入れているだけではよくなりません。日中の口を閉じて鼻で息をする意識のトレーニングの積み重ねが大切です。

⑦やる気は一番大切

本人にやる気がない、家族のサポートが続かない場合などでマウスピースを入れていなければ何も変わりません。習い事と同じレベルで一生懸命する。ソロバン、英語、ピアノ、スポーツなどの習い事より優先してくれる家族もいます。軽く考えていたらあっという間に大切な成長期が終わります。

あくまで当院の経験からの難易度

条件として

①最低毎日はめて寝る

※アクティビティはしてもしなくても

できれば

毎日3分当院のアクティビティをして下さい

②マウスピースのみ(BWS未使用)

A:比較的改善しやすい

・下顎の叢生(下の前歯のガタガタ) 写真

上顎前突(歯性)(出っ歯) 写真

正中離開(あごの大きさによる)写真

過蓋咬合

B:中ぐらい

・乳歯列期反対咬合 写真

八重歯(上顎犬歯の低位唇側転位)

・正中の不一致

・あごの成長

・翼状捻転(上顎中切歯の捻転)

C:かなり難しい

上顎側切歯の口蓋側転位

・上顎側切歯の反対咬合

・上前歯萌出後の反対咬合(骨格性Ⅲ級)

・乳臼歯の早期喪失で

6番の近心傾斜がすでにあり

3番+4番+5番のスペース不足

・あごの大きい場合の空隙歯列

・V字型歯列弓➡U字型へ

・個々の歯のかなりの傾斜

開咬(前歯が咬んでいない)